松尾寺

 青葉山の中腹にある西国三十三カ所の第29番札所。治病、安産に霊験あらたかな本尊馬頭観音をはじめ、現在、京都国立博物館に寄託されている国宝の絹本着色普賢延命像など多くの重要文化財を収蔵している。毎年5月8日には、江戸時代から伝わる宗教行事の仏舞が行われる。

金剛院

 関西花の寺第3番札所の金剛院は、天長6年(829)創建の古刹。一帯は京都府歴史的自然環境保存地域に指定され、その美しい自然の中に本堂と重文の三十塔が立っている。舞鶴きっての紅葉の名所としても知られ、見頃は11月中旬〜下旬ごろ。また、夏は8月中旬〜下旬ごろにピンクの花を咲かせるシュウカイドウも美しい。

引揚記念館

 昭和20年に引き挙げ船入港し、以後13年間に66万4399人の引揚者と1万6299柱の遺骨を迎え入れた舞鶴港。これを偲び、昭和45年に記念碑や歌碑が建つ記念公園が設立された。昭和63年には引揚記念館が建てられ、多くの遺品と資料が展示されている。

引揚桟橋

 舞鶴港は、終戦間もなく昭和二十二年十月引揚港に指定されて以来十三年間にわたり、主に旧ソ連・中国大陸等から六十六万余人の引揚者と、祖国の礎となって無言の帰国をされた一万六千余柱の御霊を迎え入れた。桟橋の脇に佇み我が子・夫を待ちつづけた「岸壁の母・妻」。この史実を二十一世紀へ伝えるため、歴史の語り部として復元したものである。

赤れんが博物館

 明治34年(1901)の旧海軍舞鶴鎮守府の開庁に伴い、海軍が建設したものを中心に多くの建造物が現存し、風雪を経た赤れんがはエキゾチックな雰囲気をかもし出しています。 この赤れんが博物館建物は明治36年(1903)に旧舞鶴海軍兵器廠魚形水雷庫として建設されたもので、本格的な鉄骨構造のれんが建築物としてはわが国に現存する最古級のものとされています。

自衛隊桟橋

 海上自衛隊舞鶴地方隊の「あぶくま」「じんつう」「ちくま」などの護衛艦や第3護衛隊群旗艦「はるな」、第63護衛隊の「しまかぜ」「みょうこう」などの護衛隊が停泊し、そのすがたを目のあたりにすることができます。

海軍記念館

 旧海軍機関学校大講堂を利用し、鎮守府の初代司令長官東郷平八郎に関する資料、旧海軍の記念品などの資料500点余りを展示しています。(土・日・祝日のみ)ただし訓練の都合でお断りする場合もあります。

スカイタワー

 市のほぼ中央、標高310mの五老ヶ岳山頂にある公園。高さ50mの五老スカイタワーからは、「近畿百景」の第1位に選ばれた、舞鶴港の美しいリアス式海岸や、舞鶴の街並みを、360度のパノラマで楽しむことができる。夕景や夜景は特に美しく秋の早朝は、神秘的な雲海が見られることもある。

田辺城跡

 戦国の武将、細川藤孝(幽斎)、忠興親子によって築城された城跡で、現在は舞鶴公園と呼ばれています。    平成4年に城門(田辺城資料館)が完成し、展示室では、細川幽斎を中心とした歴代城主や、城下町・田辺の歴史を紹介しています。また、園内には、当代屈指の歌人だった幽斎が、石田三成方の軍勢に対して籠城したとき、古今伝授の奥義を伝えたといわれる心種園があります。

とれとれセンター

 日本最大級の海産物の物産センター。館内は3つのエリアに分かれ、舞鶴港で水揚げされた鮮魚や、かまぼこ、珍味など水産加工品などを販売する海鮮市場、軽食を販売する屋台村、和食、寿司などが味わえる海鮮レストランなどが揃っている。

吉田のしだれ桜

 しだれ桜で有名な瑠璃寺。細川幽斎ゆかりの桜といわれ市の天然記念物に指定されています。古木と若木が織りなす景観はさながら桜の滝のようで、満開の頃には、ライトアップが行われます。

安寿姫塚

 建部山の西麓に安寿姫塚がある。森鴎外の「山椒太夫」で有名な安寿と厨子王丸の悲しい物語の舞台となっている。姉の安寿は、太夫の家を逃れ、京へ上ろうとする途中、中山から下東へでる坂で、疲労と空腹に堪え切れず、非業の最期を遂げたという。今もこの坂を飢坂(かつえざか)といい、土地の人々によって手厚く葬られ、その塚がひっそりと残ってる。

大庄屋上野家

 主屋を中心に、納屋、数棟の土蔵群から成り、屋敷地の正面から東側面にかけて長大な塀が巡らされている。東北後方には屋敷神(荒神さん)がまつられている。
 主屋は茅葺きで、桟瓦葺きの下屋庇が四周する。主屋東(向って右)のオクザシキは大正時代の増築になる。